一人暮らしの女性必見!洗濯物はどこに干す?防犯・コスト・時短で最適な方法を解説!

「洗濯物はどこに干すのが正解?」
一人暮らしをしていると、洗濯物の干し方に悩むことがありますよね。特に女性の場合、防犯コスト利便性など、考えることがいっぱいです。

この記事では、ベランダ干し室内干し浴室乾燥洗濯乾燥機のメリット・デメリットを比較しながら、最適な方法をご紹介します。最後に一人暮らし歴20年の著者の、洗濯物干しの変遷を公開してますので参考にしてください。

目次

ベランダに干す

ベランダ干しのメリット
・乾きやすく、生乾き臭がつきにくい
・電気代がかからず、コストゼロで経済的
・室内に湿気が溜まらない

ベランダ干しのデメリット
・女性の一人暮らしでは防犯リスクが高い
・洗濯物を見られることで、住んでいるのが女性だとわかる
・雨、花粉、黄砂などの影響を受ける

防犯対策のポイント

外から見えにくい場所に干す

ベランダより高くならない位置で干す。

男性用の服を一緒に干す

大きいサイズのTシャツやジーンズを並べて干す。

不在時には外干しをしない

外出時や夜間は必ず取り込む。

こんな人におすすめ

  • 外干しでカラッと乾かしたい人
  • 節約をしたい人
  • 高層階に住んでいて、外からの視線が気にならない人

開放的だけど防犯リスクあり
ベランダ干しは風通しがよく、洗濯物が早く乾くメリットがありますが、防犯面のリスクもあります。特に低層階や人通りの多い場所では、洗濯物からその部屋の住民が一人暮らしの女性だと判断される可能性があります。そのため外干しをする際は外から見えにくい工夫や、干す時間帯を考えることが大切です。

室内干し

室内干しのメリット
・防犯面では最も安全
・天気を気にせず干せる
・花粉や黄砂などの影響を受けない

室内干しのデメリット
・乾くのに時間がかかり、生乾き臭の原因になる
・室内の湿度が上がり、カビやダニが発生しやすい
・洗濯物が場所をとる

上手に室内干しをするコツ

空気の流れを作る

サーキュレーターや扇風機を活用。

エアコンの風を利用

エアコンの風があたる場所に干す。冬は加湿効果にもなります。

湿気対策をする

衣類乾燥除湿器を活用すれば、冬には結露を防止することができます。

スペースを有効活用

吊り下げ型の室内干しがない場合は、使用しない時は折りたためる室内物干しを活用する。

こんな人におすすめ

  • 防犯を最優先にしたい人
  • 天候を気にせず干したい人
  • 花粉や黄砂を避けたい人
  • 洗濯物を干すスペースが確保できる人

乾きにくいけど防犯面は安心
室内干しは外に洗濯物を出さないため、防犯面では最も安全な方法です。しかし風通しが悪いと洗濯物が乾きにくく、生乾き臭が発生しやすい点には注意が必要です。そのため扇風機や除湿器を活用して空気の流れを作り、効率よく乾かすことがポイントです。

浴室乾燥機

浴室乾燥機のメリット
・防犯を気にしなくてよい
・浴室の換気と一緒にできるので、カビ対策にも◎
・乾くのが早く、生乾き臭がつきにくい

浴室乾燥機のデメリット
・電気代がかかる(1回2~3時間で約50~100円)
・5~10cmの間隔を開けるため、干せる枚数が少ない。
・浴室を占領するため、お風呂に入りたいときに不便

電気代を抑えるコツ

  • 浴槽の残り湯を抜いて、浴室をしっかりと乾燥させてから使用する
  • 短時間で乾かすためには、洗濯物同士の間隔を開ける
  • タイマーがある場合は活用して、乾かし過ぎを防ぐ

こんな人におすすめ

  • 部屋干しや外干しができない環境の人
  • 費用より時短を優先したい人
  • 外干しだけど、下着だけは別にしたい人

防犯&生乾き対策には最適だけど電気代がかかる
浴室乾燥機は洗濯物を外に干さずに済むので、防犯対策としてはとても有効です。また、浴室の換気と同時に行うことでカビ防止にもなります。しかし電気代がかかることと、干せる枚数がすくないため、こまめに洗濯をしなくてはならなく、コストを抑えたい人には少し負担になるかもしれません。

洗濯乾燥機

洗濯乾燥機のメリット
・干す手間ゼロで時短になる
・外干し不要なので防犯面も安心
・乾燥機能が優秀な機種なら、フワフワに仕上がる

洗濯乾燥機のデメリット
・初期費用が高い(ドラム式洗濯乾燥機なら約15~30万円)
・電気代がかかる(1回の乾燥で約50~150円)
・シワになりやすい生地がある

こんな人におすすめ

  • 干す手間を省きたい人
  • 洗濯時間を短縮したい人
  • コストより利便性を重視したい人

もっとも楽だけどコストが高い
洗濯乾燥機は洗濯から乾燥まで全自動で行えるため、忙しい人にとっては最も便利な方法です。ただし本体の価格が高く、電気代や水道代もかかるため、ランニングコストを考える必要があります。

一人暮らし20年の洗濯変遷と辿り着いた方法は?

私の20年の洗濯干しの歴史を振り返ります。基本的に使うことのなかった浴室乾燥機能などは記憶が定かでなかったので、SUUMOから情報を取得しました。

1物件目 中心部の1K(4階)

洗濯機:乾燥機能のない縦型
ベランダ方角:南
浴室乾燥機能:あり

賑やかな場所にあるマンションでしたが、ベランダの腰高がコンクリート。外から見えなかったので、基本はベランダ干し。室内物干しはついてなく、部屋干しの時は折り畳み式の室内物干しを使用。しかし1Kで部屋が狭かったので、室内干しはなるべく避けていました。

2物件目 住宅街の1LDK(2階)

洗濯機:乾燥機能のない縦型
ベランダの方角:南
浴室乾燥機能:あり

住宅街の中にある低層のマンション。ベランダの物干しは吊り下げタイプ。2階でしたが2階建ての戸建てが背中を向けて建っていたので目隠しになり、ベランダ干しをしていました。戸建てとの間は何メートルかあったので、日当たりは申し分なし。しかし下着だけは室内干しにしてました。

3物件目 住宅街の1LDK(3階)

洗濯機:乾燥機能のない縦型
ベランダの方角:南
浴室乾燥機能:なし

2物件目と同じように、向かいに2階建ての住宅があり、屋根で少し隠れていたためベランダ干しをしていました。物干しは腰高にツイてるタイプです。しかし、居住中に目隠しだった戸建てがコインパーキングに変わってしまい、その前にある商業施設の駐車場から丸見えになってしまったため、タオル類などはベランダで干し性別のわかる服などは室内干しにしました。

4物件目 住宅街のインナーバルコニー1LDK(2階)

洗濯機:乾燥機能のない縦型
インナーバルコニーの方角:東
浴室乾燥機能:あり

最近よくある、木造の専用玄関タイプの物件です。インナーバルコニーは狭く、浴室乾燥並みの量しか干せませんでした。しかも乾きが悪いため、サーキュレーターを急遽購入して風をあててました。この時は乾燥機能のついてない洗濯機だったので、「干す」しか手段がなく、常に窓際には洗濯物がある状態で、部屋に閉塞感がありました。24時間換気があっても冬は結露がひどく、良い思い出がありません。

現在 分譲マンション2LDK(上の方の階)

洗濯機:ドラム式洗濯乾燥機
ベランダの方角:南
浴室乾燥機能:あり

マンション購入の祝いで両親がドラム式の洗濯乾燥機をプレゼントしてくれ、便利さと仕上がりのフワフワさのとりこになってます。でも「お日様の光」へのこだわりは今でも変わってません。

現在の洗濯物の干し方
  • 仕事へ行く平日は洗濯乾燥機
  • 手洗いモードで洗った服は、吊り下げ物干しで室内干し
  • 休日、出かけない日や帰りが遅くならない日はベランダ干し

ベランダ干しと防犯

ベランダ干しが多かった私の20年ですが、幸運なことに洗濯物が盗まれたり、怖い思いをしたことは一度もありませんでした。決して防犯意識が低いわけではなく、その場所が「安全に干せる場所か?」というのは見極めていました。実際に外から自分のベランダを見て確認もしています。私は自然の多い地域で育ったので、「お日様の光」にこだわりがあり、自己責任でこのような干し方をしています。

ライフスタイルに合わせて選ぼう!

一人暮らしの女性にとって、洗濯物をどこに干すかは「防犯・コスト・暮らしやすさ」のバランスが重要です。自分の生活スタイルに合った方法を選んで、安心&快適に洗濯を楽しみましょう!

最後に、一人暮らしの洗濯機のサイズの話をして終わりにしたいと思います。ネットで調べると1人暮らしに最適な洗濯機のサイズは5~6㎏と記載されてることが多いです。事実、私も最初の縦型洗濯機は確か5㎏の小さな洗濯機だったと思います。ところが5㎏ではベッドリネンを一度で洗えなかったりと、不便な思いをしました。

洗濯機に関しては「大は小を兼ねる」だと思います。現在の洗濯機は12㎏洗えます。一人分の洗濯なのに?とびっくりされそうですが、このサイズが私のライフスタイルに丁度合ってます。小さい洗濯機をフル稼働させるより、大きい洗濯機で回数を減らした方が光熱費の節約になります。 ご自身が1週間にどれくらいの量を洗濯するか、確認してみるとわかりやすいですね!

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